こんにちは、フォトグラファーの町野健です!
前回、出張撮影は遺影撮影にもご活用いただけるというお話をしました!「遺影撮影をしてみたいけど相場がわからない」「どういった写真を選べばよいかわからない」といったお悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、遺影撮影に関するさまざまな情報とともに、伊東市や熱海市など静岡東部を中心に出張撮影を実施している町野健写真事務所の魅力をご紹介いたします。
終活とは
昨今流行の終活は、人生の総括をして、最期を迎えるためのさまざまな準備をするものです。身の回りの不要なものを整理することや、財産の相続に関する書類の作成、葬儀やお墓に関する準備や要望、遺族へのメッセージなど行うべきことはたくさんあります。
やるべきことを提示してくれる「終活ノート」を販売、配布している企業も多く存在するので、「終活に興味があるが何から始めたらよいかわからない」という方はこうしたノートを活用するのもよいのではないでしょうか。
遺影写真撮影をプロカメラマンに依頼!相場は?
終活の一環として、遺影写真を生前に撮影される方も増加しており、それに伴い遺影写真を請け負うカメラマンも増えてきています。遺影写真の撮影を行っているのは葬儀会社や写真スタジオ、個人カメラマンなどです。
もちろん、自宅にあるお気に入りのスナップ写真を遺影に採用するのもよいですが、遺影撮影を専門的に実施しているカメラマンに依頼すれば、詳細な指定をしなくても遺影として相応しい写真を撮影してくれますし、撮影にあたっての疑問にも答えてくれます。
さて、気になる遺影写真撮影の相場は、依頼先や撮影プランによって異なります。平均的な金額は1万円から3万円くらいとなっているので、枚数が少ないのに3万円を超えるようであれば別の依頼先を検討したほうがよいでしょう。
遺影写真はどんなものを選べばよい?
遺影写真にするのにふさわしい写真には、いくつかの条件があります。遺影写真選びに迷ったら、以下の3点に注目してみましょう。
できるだけ新しい写真
重要なのは、できるだけ新しい写真であることです。あまりにも古い写真は、故人の最期の姿とかけ離れていることも多く、葬儀に参列する方が故人をイメージしにくくなってしまうこともあります。
ですから、遺影写真を撮影してから数年が経過している場合には、新たに撮りなおすことをおすすめします。ただし、故人が闘病中であまりよい写真を残せないと判断した場合には、元気だったころの写真を遺影写真として採用するのもおすすめです。
比較的元気な姿なものの、施設に入所していたり入院していたりして遺影用の写真を撮影するために外出するのが難しい、という場合には当方のような出張カメラマンを利用すると、最新の写真を撮影することもできるでしょう。
はっきり写っているもの
遺影は大きめの写真になるので、ピントが合っていない写真や解像度の低い写真では、ぼやけてしまうこともあります。スナップ写真を遺影にすると、鮮明さに欠けるぼんやりとした仕上がりになってしまう可能性があるので注意が必要です。
遺影写真はなるべく自身が大きく写っているもの、ピントがあっているもの、解像度の高いものを選ぶようにしてください。
個性が出ている写真
葬儀に参列した方々は、遺影を見て故人のことを思い出します。また、ご遺族はもちろん、未来の子孫にも自身がどういう人物であったかを伝えるためにも、遺影は重要なツールです。
「せっかくプロカメラマンに撮影してもらうから」と普段とは違いすぎるメイクやヘアスタイル、服装を選択すると、生前の姿をイメージしにくくなってしまいます。
遺影は自然な雰囲気のもの、自分らしさがでているものを選ぶとよいでしょう。
気になる!遺影写真撮影時の服装
遺影写真撮影を行う際には、料金のほかにどのような服装を選べばよいかも悩む方が多いです。遺影の写真に特に決まりはありませんが、迷ったら喪服やスーツ、着物などをチョイスすると間違いがありません。
喪服
遺影撮影をプロに依頼する方のなかで最も多い服装は喪服です。気に入った私服で撮影するのもよいですが、ふさわしい洋服がない、服装選びに迷うようであれば、喪服をチョイスすることをおすすめします。
喪服は葬儀参列者の方も着用しているので、遺影には最適だといえます。あまりにも派手な服装、露出が多い服装などの写真を遺影にすると、故人はもちろんご遺族の方もあまりよい印象を持たれないということも念頭に置いて服装を選ぶようにしましょう。
スーツや訪問着も◎
喪服では暗い印象になりすぎる、と思う方はスーツや和装もおすすめです。明るい印象に仕上がるだけでなく、きちんと感も出るので葬儀の場にふさわしいといえます。スーツや和装はデザイン、色などのバリエーションが豊富なので、個性が出やすいのも、うれしいポイントです。
しかし、遺影は「自分らしさ」をアピールするツールでもあるので、日頃からスーツや和装を着なれていない方がこうした服装で撮影を行うと、参列された方が違和感を抱くこともあるかもしれません。
無理にカッチリとした服装を選ぶ必要はありませんので、服装に悩んだらカメラマンに相談するのもよいでしょう。
服装や装飾品で注意したいのは
遺影写真には細かな決まりはありませんが、以下のような服装、装飾品は避けることをおすすめします。
・露出が多い服
・派手すぎる服
・帽子
・色付きのメガネ・サングラス
・マスク
いくら個性を発揮するツールとはいえ、「葬儀」という場に顔が隠れるような小物
遺影にする写真に細かなルールはありません。ただし、帽子や色付きのメガネ、サングラス、マスクなど、顔を隠すような小物をつけるのはNGだといわれています。帽子をかぶると顔に影ができて見えにくくなりますし、サングラスやマスクは顔のパーツを大きく隠してしまうからです。
遺影は多くの方に、故人の生前の姿を思い出してもらうためのものですので、顔がはっきりと写るものに仕上げることを意識しましょう。
終活での写真撮影にも、町野健写真事務所をご活用ください
せっかくプロカメラマンに撮影を依頼するなら、遺影用以外のショットも残したい、と思われる方は少なくありません。町野健写真事務所では20枚15000円、50~100枚20000円と、リーズナブルな撮影料金で撮影・データの納品を行っています。
遺影用のお写真はもちろん、ご夫婦での記念撮影、お子さま、お孫さまの節目のイベントなどと併せて、プロによる撮影を楽しんでみませんか?
当事務所は、家族写真やブライダル撮影などのプライベート撮影をはじめ、個人事業主、法人の方のプロフィールや店舗・商品撮影などを行うビジネス撮影も承っています。経験豊富なカメラマン、町野健が静岡県東部や神奈川県、東京都を中心に、全国どこでも出張、撮影いたします。
リーズナブルな撮影料で、よりよいサービスをご提供できるよう尽力しており、静岡県・神奈川県・東京都は出張料も無料!ご遠方のお客様にも、できるだけ交通費をお安く済ませていただけるよう工夫をしております。また、撮影データは最短翌日から1週間以内の納品が可能と魅力もたっぷりです。
個人写真家ならではの充実のサービスで、多くのお客様にご満足いただける撮影を実現いたします。ご予約、お問い合わせはホームページのお問い合わせフォーム、公式LINEより、ぜひお気軽にご連絡ください。FacebookやInstagramなど各種SNSも、ぜひチェックしてみてくださいね!